風力発電を切り口として、高専の強みをいかした次世代の技術者育成を目指す「COMPASS5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)洋上風力に関わるエネルギー分野」(以下、「COMPASS5.0(風力))の実施にあたり、拠点校の秋田高専・函館高専・八戸高専と高専機構本部の担当者によるキックオフ会議を令和6年10月29日(火)に秋田市のフォーラムアキタで開催しました。
3高専の校長・教務主事・COMPASS5.0(風力)のリーダーと、高専機構本部担当者が一堂に会するのは今回が初めて。高専機構本部からCOMPASS5.0(風力)の概要と目的について改めて説明があり、3校のリーダーから各校の事業構想を説明、活発な意見交換が行われました。
今後は、各校で洋上風力発電に関する教育カリキュラムの策定や風力発電事業者・行政・大学等と連携・協調を進めながら、風力発電関連業界をはじめとしたグリーンエネルギーに関連する幅広い分野で将来にわたり自律的に活躍できる多様な人材の育成を目指します。