秋田県が公募の上、優れた文芸作品を掲載する文芸誌「あきたの文芸・第57集」がこの度刊行され、本校1年の渡邉莉花さんが書いた小説がグリーン賞に選ばれ同文芸誌に掲載されました。
小説のタイトルは「蛍の送り火」。数日前に亡くなった双子の弟への想いを、過去に見た蛍の光の思い出とともに反芻する青年の姿を描きました。本校には文芸部はなく、渡邉さんはプライベートの時間を使って作品を書き上げました。
また、本校に入学したきっかけは、メカニカルな分野を実体験してみたかったからとのことで、渡邉さんは現在ロボコン部に所属しています。もしかすると今後、ロボコン部での体験をもとに新たな作品が生まれるかもしれません。是非、次回作も期待したいです。
なお、「あきたの文芸集」のPDFデータは、秋田県のHPにアップされています。
渡邉さんの作品が掲載された第57集のデータも近々公表されますので、是非ご覧ください。
「あきたの文芸」について【秋田県HP】
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/10137