秋田高専では、令和7年度後期より「半導体産業啓発講義」(3年生4年生が受講予定)を開講します。
 この講義はT-Seeds(東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム:共同事務局 東北経済産業局)の協力により開講するもので、T-Seeds会員企業10社と東北経済産業局から派遣される講師による講義及び企業見学を予定しています。
 秋田高専では、産業界からの講師をお迎えしての共同教育の取り組みを進めていますが、この事業では、まず本校の学生が東北地域の半導体関連産業の可能性を理解し、半導体関係の研鑽を深めていく入口していけることを目的としています。
 令和7年9月30日(火)に、講義を担当いただく企業のうち6社の皆様と東北経済産業局の担当者が来校し、開講の記者発表を行いました。
参加いただいた企業の皆様から、半導体産業の発展に伴う人材育成の重要性やどのような人材を求めているか等、様々なご意見をいただきました。今回の講義を通して学生が東北地区の企業についての理解を深めることが期待されます。

 参加いただいた企業様(五十音順)
 株式会社秋田新電元、アルプスアルパイン株式会社、インスペック株式会社、エイブリック株式会社、Orbray株式会社、キオクシア岩手株式会社