本校で約3カ月間にわたりインターンシップを行ったフランスからの短期留学生3名が、6月26日(金)に成果発表会を行いました。
フランス・リールIUTから来校したエリックさんは、「家庭用風力発電システムの検討」をテーマに研究成果を発表しました。研究室の学生と協力しながら、課題に真摯に向き合い、試行錯誤を重ねて研究に取り組んできた様子がうかがえました。

また、同じくフランス・リールIUTから来校したポールさんは、「もみ殻からのシリカ抽出」をテーマに研究成果を発表しました。農業の副産物であるもみ殻を有効活用することで、環境負荷の低減や持続可能な資源循環の実現に向けた分析・研究に取り組んだ成果が報告されました。

さらに、フランス・ベトゥーヌIUTから来校したラファエルさんは、「地震動が建物の地震被害進展に及ぼすメカニズムに関する研究」をテーマに成果発表を行いました。本研究では、建物の損傷がどのように進んでいくのかと、地震動の各段階における応答スペクトルとの関係について考察がなされ、その関連性の深さがわかりやすく紹介されました。

風力発電システムやもみ殻の有効活用など、秋田の地域特性に寄り添った研究を2名が発表したほか、日本で頻発する地震という課題に着目した研究も1名が発表しました。それぞれがインターンシップで得た学びを活かし、意欲的に取り組んできた成果が感じられる発表となりました。今後、グローバルに活躍するエンジニアとして、さらなる成長が期待されます。

また、本校の学生と留学生との交流は、学術的な学びにとどまらず、国境を越えた貴重な友情を育む機会ともなりました。

