本科の教育課程紹介

|掲載日 2021/04/09|掲載内容有効期限 —-/–/–|担当者 系長・一般教科長|

 

 

|| 一般教科人文科学系・一般教科自然科学系 | 機械系 | 電気・電子・情報系 | 物質・生物系 | 土木・建築系 ||
 

 

一般教科人文科学系
 一般教科人文科学系の目標は、学生に豊かな知識と教養を身につけさせ人間形成の基盤を作ること、専門教育を受けるのに必要な学問的な基礎を修得させることである。教育課程はその目的に沿うように配慮され、国語、社会、英語、芸術などが基礎的な必修科目となっている。さらに高学年では社会、英語の選択科目が設定され、より幅の広い教育を目指している。

 

一般教科自然科学系
 一般教科自然科学系では、創造システム工学科内の各コースに共通な、一般科目教育課程の数学、理科(物理、化学)、体育および各コースの融合・複合科目(応用数学、応用物理)を担当しており、専門科目の基礎となる理数系学問の教育と、心身ともに健康な学生の育成を目指した保健体育の教育を行っている。また、専攻科の理数系科目(物理系と数学系科目)も担当しており、各教員の専門性を活かしながら、幅広くかつ深い知識・教養を身につけた技術者の育成に取り組んでいる。
 

 

機械系
 機械系では工学の基礎となる「機械工学」を身につける。工業化社会において重要な位置を占めているため、卒業生の進路も多種多様で様々な職業で活躍している。技術の革新に伴い、最近の機械は人間の頭脳と神経に相当するコンピュータとセンサを持ち「知能化」してきた。すなわち機械工学はマイクロエレクトロニクスエ学、ソフトウェアエ学、医療・福祉工学などの周辺分野の工学と融合して発展してきている。
 機械系では、このような最近の知能機械にも対応できるように、機械に関する基礎科目である材料力学、機械力学、熱力学、流体力学を重視するとともに、電気・電子工学、情報処理、制御工学、材料工学などについても十分に習得できる。また、工作実習、設計製図、ロボット製作、CAD/CAMなどの実践的な内容を修得する。4、5年生では研究室に配属され、工学実験、インターンシップ、基礎研究、卒業研究などを通して総合的な能力を養い、豊かな創造性を持った機械工学技術者を養成することを目指している。
 

 


 

電気・電子・情報系
 社会生活や産業分野では安定した電気エネルギー供給を行うことが不可欠であり、電気機器は1980年代からの半導体技術の進歩によるパワーエレクトロニクス技術等により制御されている。さらに、制御はコンピュータにより行われ、最近では多くの機器が高速情報通信ネットワークで結ばれ持続的発展社会の基盤となっている。加えて、ドローンやバーチャルリアリティ等の新たな技術は産業を生み出し、多方面に展開されている。
 電気・電子・情報系では、【電気エネルギー】、【電子材料】、【情報】、【通信ネットワーク】をキーワードに、基礎学力を重視し、実験実習や卒業研究を通じて基礎力から応用力・実践力を養うとともに、創造力を育成できるようカリキュラムが組まれている。これにより、電気エネルギーの安定供給を支え、電気材料開発や電力変換・貯蔵・利用を行う知識技術を、そして、メカトロニクス技術を含む電気電子機器を半導体やコンピュータ制御的側面から支える知識・技術を、さらには、各種ソフトウエアの開発やCG技術等について通信ネットワーク網をも活用する知識・技術を効率よく学ぶことができる。そのために、秋田高専で唯一の系独自のコンピュータ室を設置し、十分な習得環境が整備されている。
 特に、4年生からは「電気エネルギーシステムコース」と「情報・通信ネットワークコース」を選択し、得意とする学問分野能力を延ばし、飛抜けた高度知識・技術を習得する。
 卒業生は、国内外の産業界のあらゆる分野で活躍しており、それぞれの企業の中にあって、総合的技術を発揮し、すばらしい実績をあげて、とても高い評価を得ている。
 
 

 

物質・生物系
 化学工業は、多様な材料を提供する素材産業のみならず、エネルギー・医療・食品など広範な産業に深くかかわりながら、現代の持続性社会を根底から支えている。最近では、高度なバイオテクノロジーを活用した医農工連携分野などの発展もめざましく、こうした新しい分野にも適応し活躍できる化学技術者の育成が求められている。
 物質・生物系では、物質工学と生物工学の基礎を関連付けて教育し、燃料電池や炭素ナノ材料、バイオマテリアルなどの新しい技術や材料に対応できる柔軟な思考力と応用力を持つ物質工学と生物工学に通じた化学技術者の育成を基本方針としている。そのため低学年では、化学と生物に関する基礎科目を履修し、4年生から「マテリアル・プロセス工学コース」と「バイオ・アグリ工学コース」のいずれかのコースを選択し、それぞれの専門科目を履修するとともに、両コースに関連した共通専門科目を履修できるようになっている。また、さらに深く勉学を続けたい学生は、卒業後に高専の専攻科に進学したり、国立大学の3年生に編入学している。卒業生は、各種研究機関、石油化学産業、エレクトロニクス、製薬、食品、化粧品分野など幅広い業界で化学技術者として活躍している。

 

 

 

土木・建築系
 土木・建築系では、社会基盤の整備、建築の計画設計、地域づくり、まちづくりを担う建設技術者を養成している。土木工学は、生活環境の向上と自然災害からの防御を目指して多岐にわたる社会基盤を整備することを目的とする。さらに、環境保全や省エネルギー化への取り組み、そして人口減少や高齢化の進展ともあいまって、より豊かで潤いのある生活重視型社会の構築へ向けた社会資本の整備を実現する。建築学は、建築物を中心とした都市および地域を含む生活環境空間の計画・意匠・環境・構造・施工等を課題として取組み、これらを統合して、豊かで安全、快適な生活環境空間を創造することを目的とする。そのための課題や問題解決のための方法を模索・提案・創造・実現する。
 土木・建築系では、土木工学と建築学を融合して教育を行うもので、2年生から3年生までは建設に関する基礎科目を修得し、4年生からは「国土防災システムコース」と「空間デザインコース」のいずれかのコースを選択する。国土防災システムコースでは、社会基盤の整備と自然災害からの防災技術、および土木構造物の維持管理技術を修得するとともに、空間デザインコースでは、建築物と周辺環境の融合などデザイン的特性に関わる理論的かつ実践的なデザイン手法を修得することとしている。両コースの選択科目では、他のコースとの融合科目と他の系との複合科目を履修して、より深い専門性と幅広い知識が習得できるカリキュラムとしている。
 卒業後の進路は、就職先として建設会社、設計コンサルタント、国や地方公務員等がある。将来は、施工管理技士、技術士、建築士等の資格の取得も可能である。さらに、本校専攻科への進学や大学への編入学が可能である。
 

 
 
 
 


TOP