本科の教育課程紹介

|掲載日 2018/10/18|掲載内容有効期限 2019/10/18|担当者 系長・一般教科長|

 

|| 一般教科人文科学系・一般教科自然科学系 | 機械系 | 電気・電子・情報系 | 物質・生物系 | 土木・建築系 ||

 

一般教科人文科学系
一般教科人文科学系の目標は学生に豊かな知識と教養を身につけさせ人間形成の基盤を作ることと、専門教育を受けるのに必要な学問的な基礎を習得させることである。教育課程はその目的に沿うように配慮され、国語、社会、外国語(英語・独語)、芸術などが必須科目となっている。
 特色のある科目としては3学年に学生の自学自習を基礎にした教養ゼミナールがあり、学生の自主的な研究態度の育成を目的にしている。さらに高学年では必修の日本語表現や社会、外国語の選択科目が設定され、より幅の広い教育を目指している。

 

一般教科自然科学系
一般教科自然科学系は、数学、物理、化学、保健体育、応用数学及び応用物理の各教科からなり、科学に関する一般教育と専門科目を学ぶために必要な基礎教育を行っている。教育課程や教授内容については、時代に即応した技術者を育成するため、専門学科と連携を保ちながら、常に改良と刷新に努めている。研究面では、基礎研究だけでなく、専門学科の基盤となる研究なども行っており、卒業研究、専攻科特別研究等も担当している。人文科学系と共同で教養ゼミナールも実施している。

 

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機械系
機械工学は工学の基礎となる「基幹工学」です。家庭電化製品、自動車、航空機をはじめとして、私たちの日常生活に欠かせない多くの製品も機械技術がなければ製造できません。このように機械工学は工業化社会において重要な位置を占め、あらゆる工業と密接に関係しています。そのため、機械専門の工業はもとより電気、化学、建設などの分野や官公庁、経済などの部門でも機械技術者が必要とされ、卒業生の進路は多種多様で広範囲にわたっています。
さらに、技術の革新に伴って、最近の新しい機械は人間の脳と神経に相当するコンピュータとセンサを持ち「知能化」しています。そして、機械工学はマイクロエレクトロニクス工学、ソフトウエア工学、光工学、メカトロニクスなどの周辺分野の工学と融合した新しい機械工学として発展しています。
機械工学科では、このような技術の新しい動きに対応できるように、機械に関する基礎科目である材料力学、流体工学、熱工学、機械力学などとともに、電気・電子工学、情報処理、制御工学、材料工学などについても重視し、さらに、実験・実習やCAD(コンピュータ支援設計)を用いた設計製図、ロボットの製作、卒業研究などを通じて、豊かな創造性を持った機械工学技術者を養成することを目指しています。

 

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電気・電子・情報系
携帯電話、コンピュータ、インターネット、テレビ、・・・など、情報通信技術の発展により私達の生活環境は大きく変化しています。私達の周りには電子機器が溢れ、ライフラインも電気を基盤に成り立っています。もしこの電気がないとしたら、私達の社会はどうなるのでしょうか?
電気情報工学科では、このように社会のあらゆる分野で必要不可欠な電気電子工学・情報通信工学の基礎および応用について、講義と実験により教育・指導を行っています。低学年では基礎科目を中心に、そして高学年においては選択科目を含めた専門科目・応用科目を取り入れ、これらを有機的に結合し、新しい時代に活躍できる即戦力の創造的エンジニア育成を目標に教育を行っています。電気回路、電子工学、電子回路、制御工学、コンピュータなど、1年生から5年生までの一貫した実験実習により、卒業時には幅広い分野の知識を修得し、多岐にわたる問題解決能力を身につけることが出来ます。さらに、4年次に研究室に配属することで、最終学年での卒業研究において、 与えられた研究課題や工学上の諸問題に対して自分で積極的に考え対応出来るよう指導しています。また、最先端の技術をより幅広く学ぶため、常勤の教員による教育・研究指導の他に、企業・大学からの講師による選択科目も取り入れています。
卒業生は、企業、官公庁などにおいて専門分野の研究、開発、設計、検査、製造などの各部門で活躍しています。また、海外で活躍している人も多数います。例年、半数近くが専攻科や大学へ進学しています。

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物質・生物系

 

化学工業は各種産業を支える多くの素材(材料)を提供し、基礎素材産業として重要な地位を占めるとともに、ファインケミカルス(精密化学製品)分野でも発展を続けてきました。 化学技術の進歩発展に伴って物質に高度で多様な機能を持たせた新しい材料を作ることも可能になりました。さらに、微生物の機能を化学工業に応用して新しい物質を生産する生物工学(バイオテクノロジー)も著しい発展をとげています。
物質工学科では、このような化学技術の値幹をなす材料化学と生物工学の基礎を教育し、新技術に対応できる柔軟な思考力と創造力を持つ“物質工学と生物工学に通じた力量ある化学技術者”の育成を目指しています。
第1学年から第3学年までは、化学および生物に関連する基礎科目を履修し、基礎知識や技能力の充実を図ります。第4学年からは専門能力の拡充を図るため「物質コース」と「生物コース」のコース制を導入し、学生はこのいずれかのコースを選択することにより、両コースに共通した工学基礎科目の他にコース科目を履修します。同時にキャリア教育を本格化します。さらに、第5学年では共通の選択科目を増やし、学生の適性や進路に合わせて履修できるよう工夫しています。物質工学科の全課程を通して、化学技術者として理論だけでな く化学分野の基礎技術を身に付けられるよう実験科目を重視した教育課程を組んでいます。
物質工学科の卒業生は、石油・化学工業、医薬品製造業、食品製造業、電気機器製造業、精密機器製造業などの分野でグローバルに活躍しています。さらに高度な学問を修得するために本校の専攻科への進学や大学に編入学する学生も多く、教員一人一人よる丁寧な指導が実施されています。

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土木・建築系

 

私達の様々な活動の基盤は国土の整備にあります。空港、港湾、高速鉄道、高速道路などの基幹的施設や、快適に生活できる空間を確保するための河川、公園、道路、街区、建造物などの生活空間施設の整備など、いわゆる社会資本の充実に貢献できる技術者を養成することが本学科の使命です。幸いにも、わが国の高度な経済発展の結果、これら社会資本は先進諸国と比肩できる程度まで整備が進んできました。県内でも、秋田新幹線の開通、日本海沿岸東北自動車道の延伸、秋田港から韓国、中国、ロシアへのコンテナ便や国内旅行フェリーの就航、秋田空港から韓国への国際便就航など、特に近年整備とその利用が進んで来ています。今後も、高速道路の延伸、地方諸都市の下水道などの基盤施設の整備など一層の促進が期待されています。
しかし、今日わが国は、地球環境への人間活動の影響が無視できなくなりつつある中で、利便性を高めた都市に多くの人々が居住することが予想され、排出負荷の大きい都市のあり方が一層問われております。また社会的には少子、高齢化という新しい事態にも直面して、社会資本整備の方向も、経済的にも、社会的にも再考すべき時を迎えていると考えられます。このような中で本学科は、昭和44年に発足した土木工学科を、社会の流れに適応させ、その発展に一層寄与すべく、平成5年に環境都市工学科に改組しました。これは、基幹的施設整備に関連する構造、コンクリート、地盤、水理から成る建設(土木)工学を中心としつつ、これに近年の情報化社会に対応して情報科学、個性的で歴史に堪える都市景観、建造物を求められていることに対応して計 画・建築デザイン、そして有限の地球環境に対する負荷を最小限に抑えることに対応して環境工学の三分野を重視した構成としたものです。
1~3年の低学年では、一般教育科目とともに、これら建設工学及び三分野の基礎科目を少しずつくさび形で学び、基礎知識の充実を図ります。4~5年の高学年では、専門の共通必修科目と同時に選択科目も用意して個性が伸ばせるよう配慮しています。また、高専では座学だけではなく設計製図や実験実習などの実技を通して専門科目を学ぶことも重要視し、これらの単位数も 多く配分しています。これらを通して、建設工学を中心とする力学系に強く、情報処理能力に長け、デザインの素養を持ち、自然や地球環境との調和を重視する建設技術者を養成します。
本学科を卒業すれば、就職先として建設会社や公団、コンサルタント等があり、国家や地方公務員への道もあります。そして将来、施工管理技士や技術士、建築士等を目指して努力することになります。これらの中で、従来の建設だけでなく情報、デザインや環境関係分野で一層活躍することが期待されています。更に高度の技術を修得するためには、本校専攻科や大学編入学の道も広く開かれています。

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