卒業研究の一環として海外留学に3名が出発

卒業研究の一環として海外留学に3名が出発

 

 高専を卒業して就職する場合でも、大学3年や専攻科に進学する場合でも、英語力や海外での経験が必要とされます。

 そこで、秋田高専では、本科の最終学年である5年の後期に、最長で5ヶ月間の海外留学を可能とする制度を設けています。5年生は卒業研究に取り組んで高専での勉強のまとめをしますが、この海外留学は、卒業研究の一環として単位を認められています。

 昨年までは、新型コロナ感染症の影響で制度を活用することができませんでしたが、今年度は3名の5年生を海外に送り出すことになりました。

 高専での5年間の勉強の総決算として海外に留学して勉強することは、その後の進路(進学・就職)に大きなメリットがあります。秋田高専では、来年以降も一人でも多くの5年生を卒業研究の一環として海外に送り出していけるように準備を進めていきます。

 今回送り出す3名からの決意表明を以下に掲載します。

 

機械系 保坂 英志 さん グアナファト大学(メキシコ)

3Dプリンタの加工精度をテーマに、研究に励みたいと思います。

 

電気・電子・情報系 髙橋 修 さん グアダラハラ大学(メキシコ)

メキシコで学び、成長し、新たな文化と友人を迎えることを楽しみにしています。

 

物質・生物系  近藤 佑也 さん トゥルク応用科学大学(フィンランド)

国内外の視点両方を取り入れた人材となるべく、勉強に励んできます。

 

 

 


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